建物診断&性能向上リノベコスト試算ツール

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今の日本では、本来あるべき性能や品質を満たさない“安普請”の住宅が、依然として大量に建ち続けています。住まいは本来、家族が長く安心して暮らすための「生活基盤」であり、代替のきかない最重要の資産です。しかし現実には、短寿命・低性能な住宅が市場に流通し続け、世代を超えて住み継げる住環境とは言い難い状況が残されています。本来、住まい手には「いい新築を建てる」か、「今ある建物を賢く使い、価値を引き出す」かの健全な選択肢が与えられるべきです。

ところが既存建物には、
「不安」―― どこが傷んでいるか分からない
「汚い」―― 年季の入り方が価値ではなく欠点に見えてしまう
「分からない」―― 性能や将来リスクの見通しが立たない
というハンディキャップがつきまとい、住まい手が正しい判断をしづらいのが実情です。

そこで私たちは、既存住宅の“見えない部分”を見える化し、性能向上リノベの可能性と費用感を正確に示すために、「建物診断&性能向上リノベコスト試算ツール」を開発しました。

このツールは、構造・断熱・耐震・劣化状況などの重要な要素を体系的に評価し、「この家はどこまで良くなるのか」「改善にはどれだけ費用が必要なのか」を、住まい手にもプロにも分かりやすく提示します。
既存住宅の“見えない価値”を引き出し、安易なスクラップ&ビルドではなく、本当に価値ある住まいを選び取るための判断軸をつくる――。
このツールは、そのための新しいスタンダードを目指しています。

絶対に知るべき、
リノベーションの考え方を詳しく解説!

チェックを開始!

Q.該当の建物を建築した年代はいつ??

日本の建築基準法は、徐々に内容が変わっている。耐震性能や断熱性能など、少しずつ改善されているのです。

Q.建築時の耐震等級は??

耐震性能の等級表示が始まったのが2000年。等級により、耐えられる地震の規模が異なります。

  • 等級1…建築基準法に適合している最低ラインの強さ。大地震(震度6強〜7)で「倒壊・崩壊しない」ことが目標。
    一般に「最低限の安全性」
  • 等級2…耐震等級1の1.25倍の耐力。学校・病院など重要な施設レベルの強さです。大地震で損傷はする可能性がありますが、より倒壊しにくい。
  • 等級3…住宅で取りうる最高等級。警察署・消防署レベルに匹敵。大地震でも倒壊リスクを最小化。被災後も住み続けられる可能性が最も高い。

Q.許容応力度計算での耐震等級ですか??

簡易的な構造計算ではなく、柱や梁の強度を基に計算する許容応力度計算が重要です。

Q.建築時に地盤調査は実施している?

Q.建築時の断熱等級は??

室内の快適さや光熱費などに直結する断熱性能。これからの最低基準が等級6以上と私たちは考えています。
【補足】

  • 等級4…2022年までの日本の最高等級でしたが、先進国では最低レベルだった基準。夏は暑く、冬は寒いものでした。
  • 等級6…みらつぐが考える最低基準の断熱性能。エネルギーや健康への貢献を考えると、このレベルが必須です。

Q.長期優良住宅ですか??

長期にわたって使用できる住宅の認定制度。100年以上の住宅寿命を目指して創設されたもので、長期耐久性の高さが特徴です。

Q.2000年以降に耐震・断熱・耐久性を向上させたリフォーム・リノベを実施している??

古い建物であれば、リフォームやリノベーションの実施履歴がある場合も。本質的な耐震性能・断熱性能を高めている場合は、その後のリノベーションがラクになるケースも多いです。ぜひチェックしておきましょう。

Q.耐震性能に対するリフォーム・リノベはある?

Q.断熱性能に対するリフォーム・リノベはある?

Q.当てはまるリフォーム・リノベは?

Q.気密性能C値は??

断熱性能を発揮させ、また壁内結露防止のために重要なのが気密性能。隙間なく施工する、職人の技術によってのみ実現可能な性能です。

Q.結露計算は??

熱と水蒸気の移動・接触によって引き起こされる結露。断熱材や防湿気密シートなどを適切に選択することで、結露を防ぐことが可能です。結露計算は、そのようなリスク対策として、先進的な住宅会社が実施しているものです。

Q.屋根の形状は??

屋根形状は、雨漏りの発生有無の大きな要因。雨水が素直に流れ落ちるようになっているかが非常に重要です。水が溜まりやすい複雑な形状や、室内に侵入しやすい軒ゼロの住まいはリスクが高いと言われています。

切妻屋根 片流れ屋根 寄棟屋根 招き屋根 入母屋屋根 陸屋根

Q.断面の形状は??

地震の際に上下階が異なる揺れ方をすると、歪みが大きくなりやすく損傷・劣化が加速します。シンプルなかたちが最もリスクが少ないのです。

Q.平面のバランスは??

長方形 L字型 コの字型 ロの字型

Q.バルコニーの形状は??

建物に組み込まれたバルコニーは、実は雨漏りが発生する大きな要因になります。建物と分離して後付けしたり、そもそもバルコニーを設けず室内干しを基本にするなどの工夫が必要です。適切な空調換気がなされた現代の高性能住宅であれば、室内干しでも十分に乾き、嫌な匂いが発生することも一切ありません。

Q.屋根は劣化事象がある?(破損・ずれ・ひび割れ・劣化・欠損・浮き・はがれ・錆び)?

屋根の劣化は雨漏りに直結。雨水の侵入は建物の構造にダメージを与え、結果的に耐震性能や断熱性能などあらゆる機能を損なうことになりかねません。

Q.軒天・庇は劣化事象がある?(雨漏り跡・ひび割れ・欠損・浮き・はがれ)?

屋根の劣化は雨漏りに直結。雨水の侵入は建物の構造にダメージを与え、結果的に耐震性能や断熱性能などあらゆる機能を損なうことになりかねません。

Q.樋は劣化事象がある?(欠損)?

屋根や軒からの雨水を排水するための樋もチェックしておきましょう。

Q.外壁・バルコニーは劣化事象がある?
(ひび割れ大/小・欠損・浮き・はらみ・剥落・錆び・科学的浸食・シーリング劣化)?

雨風や紫外線などに晒され続ける外壁も、劣化状況を要チェック。方角により環境が異なるため、全面確認が必要です。

Q.サッシやドアは劣化事象がある?(開かない・開けづらい)?

窓や玄関など、稼働する部分は劣化が進みやすいもの。断熱・気密性能にも影響があるため、歪みや立て付けをチェックしておきましょう。

Q.内装は劣化事象がある?(雨漏り跡・ひび割れ)?

雨漏りや建物の歪みは、内装にも現れます。建物リスクを測るためにも、内装に違和感がないか確認しておきましょう。

Q.構造材は劣化事象がある?(雨漏り跡・ひび割れ)?

構造体の確認は、できる場合とできない場合があります。天井や床下が確認できれば、柱や梁に腐食や蟻害がないかを確認しておきましょう。プロでなくとも、見たら分かるものです。